思い出すままに・・・
8/20(土) 晴れ
朝、6:00起床、6:40家を出る。
7:40成田空港に一番近い酒々井SAに到着、ここで車を預ける業者に
連絡を入れる事になっているが、余裕があるので松屋で朝食。
8:35成田空港第2ターミナルに到着。
待ち合わせ場所にはまだ誰も居なかったが、まもなく去年ご一緒した
住田さんが来て、それからまもなく呉さんも来た。
近くにいた二人の女性もどうやら成田組メンバだったらしー。
佐久間さんと小林さんだ。歳も近そうで同年代の女性が居たのはうれしい。
2人遅れているとの事だったが、とりあえず荷物を預けてフリータイム、
ここまで来て、高山のチベットに不安を感じ、薬などを買い足した。
10:40出国、14:20北京到着、15:00北京出発、17:00西安空港到着。
3年前お世話になったスーチンさんが出迎えてくれた。
僕の事も覚えていてくれた。それから、空港近くの「航空大酒店ホテル」へ
荷物を置いて、隣のレストランですぐ夕食に。名古屋組は遅れているとの
事だったが、成田組だけで自己紹介タイムがあった。
自己紹介タイム中、ずっとレストランのオーナーらしき人が本や食材などの
勧誘をしてきて、ジャマな存在だったが、その熱心ぶりはとても滑稽にも
思えた。しまいには「バイアグラ」や「タイガーバーム」まで薦めて来たの
にも笑えた。この日は名古屋組に会う事はなく、23時頃には就寝していた。
健康的な生活だ。
8/21(日) 晴れ
6時起床。モーニングコールが鳴らないので自分で起きた。
朝食はバイキング、パンやゆでたまごなど日本でもおなじみの食材も
並んでいた。みんなちゃんと起きてきて食べていた。
今日は西安から国内便で西寧に向かう。西寧に着くと現地ガイドの
ジューン・ソさんが出迎えてくれた。日本語での呼び名はルミ子さん
との事。チベット族の人との事だったが、外見は小柄で日本人にも
似て見える。簡単なチベット語のあいさつなどバスの中で教わった。
午前中は観光、西寧市の南にあるチベット仏教ゲルク派六大寺院タール寺へ。
大小30以上の建物がある大きいお寺だ。写真禁止の場所が多かったのが
残念だ。あちこちにチベットでは貴重とされるバターが置かれていた。
すべて貢物らしー。建物の中がバターの匂いで充満してると、長く居たい
気分にはなれなかった。14:25昼食を終えた後は宿へ向かう。途中
「チベット式」歓迎式を受けて、明日からはじまる乗馬の旅の激励を受けた。
歓迎式の後は、明日から乗る馬の下見に立ち寄り、皆、お気に入りの馬を
見定めていた。それから宿へは16:45到着。夕食を済ませた後は早め
に休んだ(22:10就寝)
8/22(月) 晴れ
7時起床。今日もモーニングコールは鳴らない。
今日からいよいよ乗馬の旅がはじまる。
9:00から馬に乗り始める。自分は最後に残った馬を乗る事になった
が、あとで呉さんから聞いた話しだと、一番快適な馬、と牧民が言って
いたらしー。残りモノには福がある、といったところだろうか?
しかし、牧民の言う快適な馬が日本人にとって快適とは限らない事を
後で思い知らされる事になる・・
道はずっと道路の上か道路脇の狭い草原を進む。
道路のすぐ横には大草原が広がっているのだが、どこも柵で覆われて
いて、チベット族の領地だそうで、入ってはいけないらしー。
せっかくの大草原を横目に車の通る道路沿いを走らないとならないのは
悲しい事だ。しかも途中、通行証を見せろ!と30以上足止めを食らう事も。
道路脇の草原も狭くて穴や電柱など悪路続きだったが、少しでも駆け足できる
場所があれば皆で駆け足を楽しんだ。
僕の馬は乗りやすい、というよりイケイケな馬だった。とにかく並足してくれない。
モンゴルの時のように、一面に広がる草原を好きなだけ走るのではなく、チベット
で止まる時と言ったら柵で行き止まりか、穴があって危険か、とにかくすぐ
止めないとまずい時が多かったため、それがプレッシャーにもなった。
そしてとうとう道が大きなくぼんでいて、りいきなり細い道になるところで、
みんなは止まったのに、自分の馬は猛スピードで馬群に突っ込んでいき、
ムリに左に旋回をかけたところで、大きくバランスを崩し左側にすべるように
落馬してしまった。8年乗馬しててはじめての落馬だった(涙)
バランスを崩したのは、左の鐙が騎乗中伸びてきてしまってて、右の鐙より
だいぶ長くなっていた事も原因の一つだったと後から分析もしてみたが、落ちた
事実には変わらない。ちょっとショックだった。そしてしばらくして、今度は
首からぶら下げていたカメラがヒモだけぶら下げてる事に気づく!!あれ?カメラは?
ヒモからブチ切れて無くなっていた・・落馬の時だ!、とすぐ思いスーチンさんに
相談する。最初みんなから離れて戻るのにとまどっていてスーチンさんだったが、
「戻りましょう!」と言ってくれて、戻る事になった。しかし、戻ったところで
草原で落としたモノは、確実に場所がわかっていても、案外見つけにくいものな
のだ。それは今までの経験上も判っていたが、買ったばかりのカメラなので
わずかな希望を持って戻る。落馬した付近を捜していると、なんとすぐに見つかった。
しかも無傷で!なんとラッキーな事だろう。それからスーチンさんと皆に追いつく為に
道路を一騎駆け!街の中も駆け抜けていったので、街の人から歓声が上がって気持ち
よかった!夜はテントだったがベットがあり、電気毛布まで完備されていた。
が、自分の電気毛布は壊れていた、というオチだった。
8/23(火) 晴れ
7時起床。今日は騎乗2日目。
じつは昨晩、ずっと考えていた事があった。
馬を変えてもらおうか?という事だ。それは、昨日の馬では自分では乗りこなせない、
という事を認める選択である為、小さなプライドが、なんとか頑張って乗りこなすか?
それとも大怪我しないうちに変えてもらうか?で悩んでいたのだ。
しかし、昨日、ひょんな事が突き指した指も今日は痛んで右手に力が入らない。
イケイケ馬の弱点でもあった右のハミが弱いのも、この力の入らない右手では今日は
厳しそうだ・・結局馬を変えてもらう事に。 しかし、借りようとした牧民の馬は、
どれも私が乗ってた馬よりイケイケだそうで、薦められないとの事。他の人とトレード
するしかなかったが、なかなかトレードできる人も居ない・・しょーがない、頑張って
この馬を乗りつづけて見るか・・と思っていたところに上原さんが乗り代わってもよい
と申し出てくれた。上原さんの乗ってた馬は快適だった。重くもなく軽すぎず、その後
は軽快に乗る事ができた。しかし、上原さんは「バタバタするのがイヤだね〜」と
私の乗ってた馬に早くも苦労しているようで、とても申し訳なく思った。
今日からアドゥさんという19歳の青年が同行する事になった。
はじめ騎乗パフォーマンスを見せてもらったが、我々とは全然騎乗レベルが違う!
すばらしい馬の扱いっぷりに感動した。そして、とてもフレンドリーで、私の名前も
真っ先に覚えてくれて、”やまだ、やまだ”と呼びかけてくれていた。
今日の騎乗は午前中で終わりで、午後からは今日泊まる「「青海湖賓館」に移動して
付近で観光に。アクセサリや雑貨を売る店がたくさんあったので、それを見て回ったり、
せっかく中国最大の塩水湖に来ているのだから、と、40元払って遊覧船に乗った。
景色もよく風も気持ちよかった。
8/24(水) 晴れ
7時起床。騎乗3日目。
皆も疲れが溜まってきた頃。そして馬もバテ馬が2頭、人を乗せずに着いてくる事に。
上原さんが乗り代わってくれた馬は相変わらずイケイケで、上原さんがたいへんそう
だった。今日は比較的道路際を走るのは少なく、青海湖の周りの岸べりを走ったりも
できて、昨日より楽しく乗れた。昼はどこかの街にたどりついて、そこの一角の店
で昼食。調理場が見れたので、みんなで料理を作る様子など見学した。昼食後は
昼休みタイムだったが、街の雑貨屋に足を運んだ。見たこともない食材や雑貨類が
ところ狭しと置かれていて、ものめずらしく見ていた。日本に比べてとても安かった。
文無しの自分だったが、アイスを呉さんにおごってもらったが、アイスは日本のと
変わらない濃厚なミルクアイスの味で美味しかった。
午後からは羊群と遭遇したり、何度か川を渡ったりしながら乗馬を楽しんだ。
今日の夜は、またテントだ。今日こそは持ってきた寝袋が役に立ちそうだ。
2人部屋のテントはベットがいっぱいいっぱいに入っていて、他のスペースは
全くない、まさに寝るだけのテントだった。荷物整理がこれではできない。
しかも雨がポツポツと降りそうな雰囲気・・呉さんに狭いですね〜、と言ったら
けっこー広めのテントに2人しか割り当てのなかった部屋に混ぜてもらえる事
になった。夜はチベット族から歓迎を受け、たくさんの料理が次々と運ばれて
きたが、今日は疲れて夕食に来なかった人やすぐにテントに引き上げてしまった
人も多く、かなり残してしまったので、悪いな〜、と思った。
が、自分も元々チベットの料理は全体的に合わなかったので、今日は持参した缶詰
メインで食事した。チベットの風習?儀式で強いお酒もけっこー飲んで、フラフラ
しながらテントに戻りそのまま就寝。その後2次会に行った人も居たようだが、
22時には自家発電が切れる為、お開きになり、皆早めに休んだようだ。
今日は誰しも一番疲れが出た日であったと思う。
8/25(木)雨のち晴れ
騎乗4日目。いよいよ最終日。
私的には最初の頃は、高山病の初期症状?なのか、頭が重かったりしたが、
今日の体調はバッチシ! 昨晩酒飲んでバタンキューしたので、熟睡できた
ようで、睡眠も十分だった。 最終日という事もあって、馬の故障や人の故障
が少なからずあった。大音さんのイケイケ馬もとうとう足の故障で別の馬と交換、
上原さんもさすがにイケイケ馬に疲れたらしく、昼頃、馬を交換していた。
私が最初乗ってた馬は最後までイケイケだったらしー。
私の馬(元々は上原さんの馬)最後の最後に足の故障で乗り代わり、志津野さん
が乗ってた少々バテ気味だった馬だったが追えばソコソコ走ってくれたので、
それなりに最後まで楽しめた。
夜は騎乗お疲れ様〜、の晩餐会。お世話していただいたスタッフや呉社長から
のご挨拶などがあった。出てきた料理もいつもになく豪華ずくしだった。
8/26(金)
8/27(土)