乗馬と聞くと’お金がかかる!’と思われ勝ちなので、実際どれくらいかかるものなのか?
について、自分の入会しているクレインを例に紹介しておきます。

      
●最初にかかる費用                                          

必要なもの 金額 説明
入会金   150,00円 会員権のようなもんです。高いように思えますが、東京の乗馬クラブでは入会金だけで
100万円以上のところもあります。
乗馬クラブの中では安いほうでしょう。
馬具一式  80,000円 ヘルメット、キュロット(ズボン)、ブーツ、ムチなどの最低限の馬具セット。
レッスンが進んでくると、オーダーメイドのブーツや自分の鞍などを揃えていくように
なるのが一般的です(鞍はタダで貸してくれるので、絶対買わない人もいますが)   
騎乗券  20,000円 1レッスン45分のチケットを10枚です。
合計  250,00円     

この金額は休日会員の場合です。
平日会員という制度もあって、土、日が騎乗できない代わりに、入会金も半額で済み、騎乗券も安いです。
それと、入会金は会員の紹介などで入会すると、20〜30%くらい割引になる事もあります。


随時かかる費用                                           

必要なもの 金額 説明
会費(1ケ月) 15,000円 これだけは、乗りに行かなくても毎月かかります。
但し、休会届けを出すと半額で済むらしいです。
レッスン料(1鞍45分)  2,000円 平日は1,500円。      
2,3鞍乗って帰る人が多いようです。
保険料  100円〜 その日だけ有効の、1口100円の保険です。            
他に傷害保険をかけていないなら、最低1口は入るようにしたほうがいいです。
蔵箱代(1年契約) 15,000円 自分の鞍を持ったら、契約して借りる事になります。
ロッカー代(1年契約) 1万くらい 電車で来る人は、借りてる人が多いです。
車で来る人は、借りる必要は無いでしょう。

そのうち必要になる費用                                          

最初はクラブから借りていた鞍もある程度上達してくると、自分専用のを買って、ケツがフィットするまで使い込んでい
くのが上達への近道と言えます。

必要なもの 金額 説明
My 鞍 20万円〜40万円 新品は40万以上はする物なので、結構高価です。
中古鞍なら安く手に入りますが、クレインの場合は、クレイン経由で買わないと持ち込み料が別途かかります。
My ブーツ  2万円〜6万円 オーダーメイドで作る長靴は、足へのフィット感がよく、馬体への密着感が断然ちがってきます。
一般的にはどうなのか判りませんが、鞍とブーツなら、ブーツのほうを先に強化すべきでしょう。
メンテ用品 8千円〜1万円 馬具は、全て本皮なので、定期的な手入れはかかせません。
手入れを怠ると、色ツヤがなくなり、油が切れると硬くなって切れてしまう事もあります。
プロテクター 6千円〜1万円 馬の足首につけるプロテクターです。
障害レッスンに出るようになったら、馬の為にも買ってあげないといけません。

●結論

かかるのは最初だけ
あとは月々15000円の会費と乗りに行った時の騎乗料(45分2000円)だけです。